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ビールサーバーで水通しが出来ない...
水出しの方法が知りたい
こんな悩みや疑問を解決します。
結論、ビールサーバーの水通しが出来ない場合は、洗浄手順書通りに行いましょう。
というのも、洗浄手順書があれば水通しや洗浄の方法が詳しく記載されているので、見ながら行えば問題なく出来るからです。
本記事では、ビールサーバーの水通しで水が出ない原因と、対策を解説していきます。
記事を最後まで見て実践をすることで、正しいビールサーバーの洗浄方法が分かり、おいしいビールを毎日お客様に提供することが出来るでしょう!
水通し不良の主な原因
水通し不良の主な原因は、以下の通りです。
ポイント
- ホースの詰まりや破損
- 配管内の空気の混入
- ポンプの故障や不良
順番に解説をします!
原因①:ホースの詰まりや破損
ビールサーバーの水通しがうまくいかないことがありますよね。その一つの原因が、ホースの詰まりや破損です。
ビールサーバーには、ビールや水を運ぶためのホースがあるんですが、使っているうちに詰まりや破損が起こることがあります。
ホースが詰まる原因はいろいろありまして、ビールの泡立ち成分が固まったり、水分が蒸発して詰まりができたりするんですよ。また、ビールサーバーを長い間使わないと、ホースの中にカビが発生することもあるから注意が必要ですね。
ホースが破損する場合もあります。破損の原因は、ホースの材質が劣化したり、設置場所が狭くてホースが折れ曲がったりすることがあります。そうすると、水通しの際に水が漏れたり、流れが悪くなったりするんです。
ホースの詰まりや破損に気付いたら、すぐに対処することが大切です。詰まりがある場合は、ホースを外して水で洗ったり、専用のクリーニングツールで詰まりを取り除いたりしましょう。
破損している場合は、ホースを交換するしかありませんが、それで水通しがスムーズにできるようになるはずです。
以上のことを確認して、ビールサーバーの水通しの問題を解決しましょう!これで美味しいビールが飲めること間違いなしですね。
原因②:配管内の空気の混入
ビールサーバーの水通しで水が出ない場合、もう一つの原因として配管内に空気が混入していることが考えられます。空気が入ってしまうと、水の流れが悪くなり、水通しの際に水が出にくくなるんですよね。
空気が混入する原因はいくつかありますが、主なものは次のようなことです。まず、サーバーを設置する際にホースが折れ曲がってしまうことがあるんです。これによって、空気がホース内に取り込まれる可能性があります。また、ビールサーバーを長い間使用せず、ホース内に空気が溜まってしまうこともありますね。
空気が混入している場合の対処方法は、まずはじっくり水通しを行うことです。水通しの際には、ホースの先端を高く持ち上げて、空気を抜くようにしましょう。それでも水が出ない場合は、ホースを外して、逆さにして水を流すことで、空気が抜けやすくなります。
また、定期的なメンテナンスも大切です。ビールサーバーを使わない期間が長い場合は、定期的にホース内の空気を抜いておくことで、水通しの際にトラブルを防ぐことができます。空気の混入を防ぐことで、ビールサーバーから美味しいビールが注がれることでしょう!
原因③:ポンプの故障や不良
ビールサーバーの水通しで水が出ない場合のもう一つの原因として、ポンプの故障や不良が考えられます。ポンプは、ビールサーバーでビールや水を運ぶために重要な役割を果たしているんです。ですが、使い続けることで故障や不良が起こることがあるんですね。
ポンプの故障や不良の兆候としては、水通しの際にポンプから異音がすることや、水の流れが明らかに弱いことが挙げられます。これらの症状が現れたら、ポンプを点検してみることが大切です。
ポンプの故障や不良を確認した場合の対処法は、ポンプの修理や交換です。ただし、自分で修理を行うのは難しい場合があるため、専門の業者に依頼することをお勧めします。また、ポンプが正常でも、定期的にメンテナンスを行うことで、故障や不良のリスクを減らすことができます。
ポンプの故障や不良を解決することで、ビールサーバーの水通しもスムーズに行えるはずです。ポンプをメンテナンスして、美味しいビールが注がれるビールサーバーを楽しみましょう!
水通し方法7ステップ
- 洗浄用樽を準備: 営業終了後、洗浄用樽に水を半分程度入れます(約1リットル)。蓋を元に戻しましょう。
- ビールヘッドを交換: ビールヘッドをビール樽から外し、洗浄用樽に繋ぎ変えます。レバーを下げる際、ガス圧を2.0kg/0.2mpsまで下げてください。
- 水通し開始: ビール側から始め、泡側と交互に洗浄し、最後はビール側を開放。水が出なくなり、ガスが出るまで待ちます。
- ガスの排出: ガスが出たら、ヘッドを上げてガスの音が止まるまで待ちます。
- ヘッドの取り外し: 安全ボタンを押してガスが残っていないか確認し、洗浄用樽からヘッドを外し、ビール樽に接続します。
- 接続部分の清掃: タオルペーパーで接続部分をきれいに拭き取り、アルコールスプレーで消毒します。
- レバー操作の注意: 翌日の営業までレバーを下げない(回さない)ようにしてください。
酒屋さんやビールメーカーさんに相談して、写真付きの洗浄手順書を入手し、サーバーのそばに常備することをお勧めします。
洗浄用樽に手順が書かれていることもありますので、よく確認しましょう。スポンジ洗浄は、手順を完全に覚えるまで遠慮してください。
ビールサーバーは毎日洗え
ビールサーバーの水通しや洗浄は、美味しいビールを提供するために非常に重要なプロセスです。特に、お店では毎日の営業終了後にビールサーバーを洗浄することが望ましいです。
まず、ビールサーバーを毎日洗浄することで、サーバー内の汚れや雑菌が溜まらず、衛生的な状態を保つことができます。これにより、お客様に提供するビールの品質が向上し、安心して楽しんでいただくことができます。
また、定期的な洗浄によって、ビールサーバーの故障や不具合が発生するリスクを低減することができます。これにより、長期的なコスト削減にも繋がります。
ビールサーバーを毎日洗浄する方法としては、先ほどご紹介した水通し方法を活用してください。洗浄用樽を使ってビールヘッドを交換し、ビール側と泡側を交互に洗浄していくことで、サーバー内部をきれいに保つことができます。
この作業を毎日のルーティンに取り入れることで、ビールサーバーの性能を最大限に発揮し、美味しいビールを提供し続けることができるでしょう。
まとめ:ビールサーバーは毎日水通しをしよう!
ビールサーバーが水通しの主な原因は、以下の通りです。
ポイント
- ホースの詰まりや破損
- 配管内の空気の混入
- ポンプの故障や不良
ビールサーバーを洗わないなんてありえません。
ビールサーバーを洗わずにお客様に提供するというのは、ジョッキを洗わずに提供しているのと一緒ですので、必ず洗うようにしましょう!
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